爆弾貴公子逝く……( ノД`)
12月5日。
初代タイガーマスクと死闘を繰り広げ、日本でも絶大な人気を誇ったプロレスラー。ダイナマイト・キッドさんがお亡くなりになりました。享年60歳。
代名詞であるダイビングヘッドバッドに高速ブレーンバスター。
173cmとプロレスラーとしては小兵なんだけど、とにかくスピードと技のキレが半端なかった。
体格で劣るヘビー級レスラーに果敢に挑む姿がライト層に受けたけど、テクニシャン揃いのジュニアヘビー級ベテランレスラーとの技の攻防はコア層をもなかなかに唸らせた。
何よりも、相手の技をきっちりと「受ける」いや、「受けきる」試合運びは、試合会場の観客やTV受けが抜群でした。
キッド単体でも好きだったけど、筋肉を極限まで増量した上で、従兄弟であるデイビーボーイ・スミスとタッグを組んだ「ブリティッシュ・ブルドッグス」
増量しすぎた故の試合開始早々のガス欠感が半端なかったけど、めちゃくちゃ好きでした(^^;)
ケガの他に筋肉増強剤(ステロイド剤)や鎮痛剤などの過剰摂取が原因による悪影響がモロに出て、引退前後は全盛期の姿など想像も出来ないくらい痩せ衰えて悲しくなったのを思い出します。
60歳。
数年前のドキュメンタリーで車イスでインタビューを受ける姿はとても50代には見えず、75歳を軽く超えているように見えました。
マサ齊藤さんが亡くなった時以上に寂しい。
大好きだったプロレスラーがだんだん亡くなっていくな~(>_<)
ご冥福を。合掌(-人-)
関連記事