繁忙期中のこと。
酔った勢いでついついロッドをポチッとな(・ω・)
だいたい5日くらいかかるだろうと余裕ぶっこいてたら、まさかの2日で到着(^^;)
んで、日付が変わった風呂上がり。
缶ビールを開けながら届いていた荷物を開封。
缶チューハイに切り替えつつ、ルーペを使ってティップからバットエンドまで5mm刻みでチェック。
折れにつながるようなクラックどころか、擦れキズすらない超美品にテンション爆上げ!
からの~
リール取り付けようとリールシートをクリクリしてたら上の画像のように、リールシートのエンブレムが音もなくポロリ……(T_T)
にテンション一気にダダ下がり……orz
縁起が悪い…(-_-;)
こういう剥がれ系は上手く接着したと思っても気付いた時には無くなってる事が多いんで、セロハンテープで応急処置(苦笑)
そして週末。
中途半端に空いた時間のお散歩フィッシングで、おニューロッドの初下ろし。
ポパイ Pee's rod series トリニティ PTBS-624UL
ホッピン以来のマルチピースロッド(^^;)
チャコールブラウン?が渋い中古ロッド(苦笑)
こんなケースに入ってました。
4300SS&430SSgが大きさ的にはバッチリ。
調子は4pcのうち下2pcはガッチガチのガチ。
上2pcは少し柔らかめ。とくにトップセクションは固めながらよく曲がる。
エキストラファーストって言ってもいいような感じ。
予想外に嬉しかったのが、CLAYZのトッププラグとの相性がなかなか良い感じな事。
しかし、下に比べて上2pcの繊細すぎるつうか、か細すぎる感じがかなり不安(^^;)
そして、その不安は的中し……
後日、50オーバーのカマスとデカいチヌをポップクイーンで連続バラしした年明け一発目の釣行後、とにかく初日を出したくて、夕方1チャンに賭けたAJRにてホッピンとまったく同じポイントで、まさかの……
ポッキン…(-_-;)
実質わずか2日。時間にして約7時間での殉職。
ヒットはしたけど、まさかのノーキャッチでのお別れ……(T_T)
「ホッピンもそうだったけど、マルチピースとはなんかご縁が無いよな~……(-_-;)」
って諦めかけてたんだけど……
2バラししただけで、このロッドの特徴も何もほぼ掴めてないままのお別れって、やっぱなんかヤダ。
折れたとこはパッと見簡単にリペア出来そうなんで、復活させることに決定。
んで、
いざリペア!って始めてみたんだけど、これがまた……
とにかく折れたトップpcのブランクスの厚みが細くて薄い。
カーボンソリッドの穂先を芯棒にすればすぐにリペア出来ると踏んでたんだけど、実際にカーボンソリッドを芯棒に仮組みしてみたら、かなり不安な感じ(>_<)
「柔らかく粘ると同時にある程度の反発力も」
「やっぱグラスソリッドか~(^^;)」
てことで、
手持ちのリペア素材から、古いテレスコに使われてた穂先部分のグラスソリッドを……
あれ?無い???
なんで?どこ行った???
いくら探してもないんで、
手持ちの磯竿2~4号の穂先をあてがうも、細すぎてダメだったり太くて入らなかったり……
「これはもう、いよいよ竹ひごを加工するしかないかな?」
って思い始めた時、拾ってキープしていたグラスロッドの穂先が出てきた。
ちなみに、Leeが所有してるリペア用の素材のほとんどが、釣場に捨てられてたものです。
時間をかけてフィッティングしていきます。
画像だけだと伝わりにくいですが、調整だけでほぼ1日(8時間)くらい掛かってます(^^;)
仮組みしてみたところ、
「これ、内側だけで接着したらなんかまた折れる気配がある……」
少し不恰好になるけど、外側(アウター)からの補強もせざるを得ない。
磯竿のブランクスを色々合わせて、一番テーパーが合致するヤツを切り出し。
調整。微調整。調整。微調整。
1番pcの調子を損なわないように。だけど、また折れないように。
バット側は微量の接着剤だけで、ほぼ内側のテーパーにキッチリフィットするように微調整。
アウター側は強度を確保しつつ、あまり見苦しくないくらいの膨らみに抑える。
仮組み→微調整→仮組み→微調整→を繰り返し
なんとか目立たずに作る事に成功(^^;)
後は実戦でどれだけのキャストやファイトに耐えられるかですな~(^^;)
今、ふと思いついて折れてリペア待ちのホッピンのキャリングケース開けてみたら……
こんな所に入ってやがった(^^;)