某フリマサイトで格安で手に入れた「黒バトル」ことPENN BattleIII 2500
購入時点で既に装着されていたのが、ゴメクサスのラウンドノブ。
購入後、家でクルクル回してた時は、
「なんかノブのサイズがデカく感じるな~(^^;)」
って程度で、すこぶる快調だったからそのまま実釣に投入したんだけど……
初釣行で大問題が発覚。
キャストしてリトリーブを続けてると、ノブが徐々に緩んできてカタカタしだした。
Σ( ̄□ ̄ ;) なんぞ!?
ノブが外れたらシャレにならない。
予備機に交換して釣行は続けたんだけど、帰ってから速攻で原因究明。
これが正常位置なんだけど
リトリーブを続けてたらこんだけ緩んだ
ノブを分解してみるとネジがユルユル。
まさかこんなに簡単に緩むとは思ってなかったんで、増し締めの意識すらなかった(^^;)
ベアリングをチェックして特に問題なかったんで、逆の手順で組み上げたらネジを締め込んでる段階で既に
グググ……
ノブの回転が異様に悪い(>_<)
「あれ?何か部品飛ばした?」
確認しても、ノブ分解時に特に他の部品は無かった。
順番間違えたのか?と思ったけど、分解図をネットで探して確認したら、ブッシングが見当たらないみたいなんだけど……
いやいや、シャフト径とベアリングはピッタリしてるからブッシングは要らないし……
ん~…………(-_-;)
頭の中で足し算したり、引き算したりして導き出した答えは……
「これ、純正ビスの長さが全然短いわ(>_<)」
ビスの長さが全然足りないせいで、ネジでノブを締めつけてしまってる。
原因が分かれば対策は2つ。
ネジを伸ばすか底上げするか。
ピッチも長さもピッタリってネジを探すのに手間がかかりそうだったんで、手軽で微調整も簡単な底上げで対策する事に。
工具箱とか色々探し、太さと柔らかさが丁度いい感じだったのがカーテンをカーテンレールに取り付ける部品(苦笑)
それを適当な長さに切断
まずはバリを整え
このまったくクリアランスのない状態から
削っては仮組み、削っては仮組みを繰り返し、順製品並みのフィット感になるまで微調整。微調整(^^)
ギチッっと締め込む長さの調整が難しい……ってか難儀(苦笑)
30分くらいでやっと調整完了。グッと力を入れてネジを締め込みギチッと完全に固定。
軽く指でピンッ!って弾いたら、12~3秒くらいギューンって回り、ガタつきもほぼ無し。
は~…面倒くさい。ノブは純正でいいんだよな~(^^;)