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2018年11月01日

シェラカップ

シェラカップ
※拾い画ですm(_ _)m




鶏鍋が旨そうなT.Tさんのキャンプ記事(^^)



を見てたら、なんか急に屋外で鍋やりたくなってきた。



鶏の旨味たっぷりの白濁したスープの水炊き。
シェラカップ


サトイモと牛肉のコンビネーションが絶妙な芋煮鍋。
シェラカップ


くたくたになった白菜とうどんが旨い鶏だんご鍋。
シェラカップ

※画像はすべて拾い画ですm(_ _)m



くぅ~……。妄想だけでもたまらん!(*≧∀≦*)



しかしだ。

さすがにこんな時間から鍋なんて無理(苦笑)


てゆうか、もう晩飯も食い終わって寝酒真っ最中だし(^^;)


んで、
T.Tさんの記事を見ていてふと思ったのが、タイトルの「シェラカップ」について。



キャンプ料理の調理小道具っていって真っ先に頭に浮かぶのが「シェラカップ」ではないでしょうか?


ビーチパーリーがメインな沖縄では紙コップやアルミ箔の皿に押され、


キャンプ小道具として真っ先に購入されるくせに、一番最初に使われなくなる


という可哀想な扱いを受けるアイテムでもありますね(^^;)


まぁ、ぶっちゃけ鉄板焼きBBQがメインのビーチパーリーでは、使い勝手が非常に悪いんだからしょうがない(^^;)


その沖縄ビーチパーリー的BBQで圧倒的に「使えない子」扱いされるシェラカップですが、これが冬キャンプの定番料理の「鍋」となると、その使いやすさで一躍食器界のトップに躍り出る訳ですよ!


そりゃ~もう、
いっつも泣いてた赤鼻のトナカイさんが、
「暗い夜道は♪ピカピカの♪お前の鼻が役に立つのさ♪」
ってサンタクロースに言われて感涙するくらいに(爆)



いい感じにつまめる取っ手


程よい感じの深さと量


落としても割れない


そして、ちょっと脱線しますが(苦笑)
「My食器」を持参させる事で、後片付けから逃げるとか、食い散らかしっぱなしとかの改善につながる。
※↑これ地味に大事(苦笑)




で、
冬のお鍋キャンプのとり皿として「最強」みたいに書いておいて何なんですが、ちょっとだけ弱点が……


「いい感じにつまめる取っ手」が、実はちょっと滑る。

まぁ、人にもよるんですが(^^;)


そして……
「ほとんど同じ形だから、酔いが回るほどに他人のと自分のヤツの区別がつかなくなる(>_<)」

まぁ、Leeが使ってる安い物とチタンのヤツを間違って持ち帰られたりしたらたまらないのは普通に分かるし(^^;)


で、毎度の如く前置きを長々と書いてきましたが……(爆)


ここからが本題でございますのよ、皆さま!



パッと見て「これは私のだからね!」って他人のと区別しながらも、同時に滑りにくくする方法ってのが色々あるんですのよ。


熱伸縮チューブ

豪華に革細工

高級な木材でグリップを削りだし……


色々ある中で、「セッティング」も「取り外して洗浄」も「再セッティング」も簡単。それでいて見た目がワイルドで格好いい


パラコード(パラシュートコード)を使った編み込み


に注目。&やってみました(^^)



ちなみに……
シェラカップ
こんな感じの「ガチ編み込み」はやりません。


てか、出来ません(^^;)


基本不器用なんで、ひたすらシンプルな自己流のやり方で。


ぶっちゃけ雰囲気つ~か、気分というかムードだけを高めるだけの「なんちゃって」でございます(^^;)


てわけで、進めます。


まず、用意するのはパラコード(パラシュートコード)
シェラカップ
手を加えないノーマルな状態のパラコードは、芯の部分に化学繊維が入っています。

Leeがパラコードを装備として使う場合、張りがある状態で使いたい時は芯は抜かずにそのまま使いますが、編み込んだりする時は基本的に芯は抜いてます。


芯を抜いた切り口は、ほつれを防止するためにライターであぶっておきます。


ちなみに一般に売られているシェラカップなら、芯を抜いたパラコードなら90cmから1mくらいが長さ的にはバッチリです。


では。

まず最初に1回結んで、コブを作ります。
シェラカップ

実はパラコードを使った編み込みでは、最初と最後の「編み止め」が難しいんですよ。


特に今回のような小さい部分に編み込むとなると、結びコブが大きくなって変にモコモコしたり、不恰好になってしまいます(>_<)

そこで、今回は最初と最後の編み込み止めは「摩擦力」を利用します。


そのため、抜け防止の結びコブを作る必要があるんです。

取っ手への編み込みは基本的に8の字で編み込むので、作った結びコブを目に見えないシェラカップの下側になるようにします。
シェラカップ
シェラカップ


ここから左右に別れている取っ手に

「上から通したら、次は下側へ」

「下から通したら、次は上側へ」と

順繰りに編み込みを行います。
シェラカップ
シェラカップ
シェラカップ



ここで気を付けないといけないのは、決して強く編み込みすぎない(締め込みすぎない)ということ。


シェラカップの取っ手のワイヤーは、持ちやすくするため手もとに向かって広がっています。


締め込みを強くするとワイヤーはいとも容易く変形してしまうので、注意しましょう。


上からワイヤーが見えないように。だけど、強すぎず。
シェラカップ
なるべく密になるように編み込みます。


どんどん編み込んで行くと、最後は通すスペースがなくなってキツキツになります。
シェラカップ


ここらへんはキツキツになればなるほど摩擦抵抗が増すので、頑張りましょう(苦笑)
シェラカップ


最後に通したラインを軽く触ってみて、ゆるまなければ完成です。
シェラカップ


そのままでも、端にまた1結びでコブを作って引っ張って輪のようにするのもOK。
シェラカップ


実用的な仕上がりよりも「なんちゃってアウトドアマン」的な自己満要素が強いんですけどね(^^;)

シェラカップ


ちなみに
このキャプテンスタッグのシェラカップは2代目。


初代はメーカー不明の¥500の超安物だったけど、20年くらい大事に使ってたんだけどね~。


ビーチパーリーに持ってったら、誰かに持ってかれてサヨウナラ~(T_T)


カップ底面にメーカーの刻印とかなくて、汚れのこびりつきもなく使い勝手良かったんだけどな~(^_^;)



需要があるかどうか分かりませんが(苦笑)、シェラカップをお持ちの方はお試しあれ(^^;)


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Posted by Lee@AK47 at 22:03 │キャンピング